2009年3月30日月曜日

環境への集中戦略

政府が策定を進めている成長戦略の「新三種の神器」として、
1.電気自動車(エコカー)
2.省エネ機能のグリーン家電
3.太陽光発電システム
が新たに定義されたらしいですね。

確かに、環境対応、特に、低炭素社会への誘導として、この1〜3にシフトしていきましょう、という方向性は悪くないと思うんですが、環境破壊の根本にある大消費社会を変えていかなければ、結局、持続可能な社会にはならない訳で、もうそろそろ、「三種の神器」も「三種のサービス」として、サービサイジング化していくのが良いのでは?と思っています。

そうなると、「新三種のサービス」は、こんな感じでしょうか?
1.気楽にエコな移動ができるサービス(エコカー、エコトレイン等の利用)
2.エネルギーを気にせずに利用できる便利な暮らしのサービス(省エネ・エネルギー高度管理家電の利用)
3.自然な持続可能なエネルギーを利用できるサービス(太陽光エネルギーの利用)

どれも、「物」から「サービス」へ変わって、みんなが使いやすく、初期投資少なく始められるような仕組みを、考えていきたいですね

2009年3月27日金曜日

持続的な住環境:グリーンビルディング

太陽光発電などの自然(再生可能)エネルギーが先行している環境対策ですが、エネルギーはあくまでインフラで、エネルギー自体が欲しい訳ではなく、そのエネルギーを使って、生活したり、ものを作ったり、移動したりと、社会生活に必要な「サービス」が本当は欲しい訳です。そこの話までつながらないと、「エネルギー」と言っても、ピンと来ないはずなんですね。

そんな、エネルギーをどう使うか?どう生活に活かしていくか?という話で、もっとも密接で一番求められているのは、「グリーンな(持続可能な)住環境」ではないかと考えています。

いままでも、天然の木を使った家や、省エネハウス・ビルディング(エコビルディング)、おひさまの力をうまく使う「パッシブ・ソーラーハウス」など、いろいろな取り組みがされてきましたが、海外では「グリーンビルディング」という概念に集約され、LEEDという認証制度も確立して、急速に拡大してきています。

特に、このLEED認証が面白いのは、今まで家の価値というのは流動的なもので、しっかりとした指標がなかったと思うのですが、「どれだけ環境によいか?」というのをレベル分けして、レベルが高い認証を取った家は、再販価格が上昇する、なので、高いレベルを取れるように、始めにある程度の投資が可能、という良い循環になっていることです。

まだ、日本では、このLEEDを正式に採用しているハウスメーカー・デベロッパーの方の話は聞きませんが、今後、大きなトレンドになっていくと考えています。

2009年3月26日木曜日

経済産業省によるスマートグリッドのテスト開始

いよいよ、日本でも経済産業省主導で、スマートグリッドの調査(実証実験)が始まるそうです。

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200903240087a.nwc

確かに、太陽光発電が2030年度に5321万kwとなって、原子力発電の4793万kwを超える、という話が現実的になってきた今としては、本当に電力品質を確保できるか、テストする必要はあるでしょうね。

ぜひ、いろいろな問題を日本の技術でカバーして、世界に誇れるスマートグリッド構築技術を、日本が世界に普及していきたいですね。

2009年3月24日火曜日

太陽光発電導入拡大のためのアクションプラン

新聞で毎日のように太陽光発電に関するニュースが掲載されていますが、太陽光発電導入拡大のために、経済産業省・文部科学省・国土交通省・環境省の四省が組んで、アクションプランを組んでいます。
この3月17日には、その進捗状況のフォローアップと今後の取り組みについての資料が公表されました。
http://www.meti.go.jp/press/20090317001/20090317001.html

この取り組みの中でポイントが、目立っている家庭分野だけでなく、産業分野・公的施設・教育機関・医療福祉等の各分野、そして農業への展開を示していることです。
今まで、日本は家庭用の太陽光発電が主導だったため、件数は多いものの、発電量が伸びない、という状況が続いていました。アメリカでもカリフォルニア州では、補助金や税制等を、家庭だけでなく企業にも適応することで、大規模な太陽光発電が普及しています。

実際に電車や車などで移動していると、広い屋根がぽかんと空に向かって開いていたり、工場や駐車場などでも、広い土地が余っていたりと、「ここにも太陽光パネルを設置したら、長い間、発電できるのになぁ」と感じることが多々あります。
さらに、病院や教育機関・避難場所等など、バックアップ用の電源を分散して持っている必要がある施設への設置も進めることで、いろいろな利用の可能性が出てくると思います。

国を挙げて、得意な産業に注力していく、このようなアクションプランは、今、まさに必要でしょうね。

2009年3月23日月曜日

国内CDMの対応

「中小企業等CO2排出量削減制度」、いわゆる国内CDM制度が活発になってきそうな感触です。

それというのも、海外のCDMよりも、国内CDMの方が良い点が多いと思われるからです。
海外CDMでは、海外のプロジェクトで削減されたCO2を排出権(CER)として購入し、国内のCO2排出量をオフセットする、という方法です。ただし、海外でのプロジェクトは、時間とお金が掛かる上に、国内では、排出権としてはカウントできるものの「ブラジルのXXプロジェクトでYYだけ削減されたCERです」と言っても、あまりピンと来ない人も多いため、日本では宣伝効果が高いとは言えません。
逆に、国内CDMでは、国内の中小企業で行った省エネプロジェクトで減ったCO2の量を、大企業のCO2排出枠として利用する、というダイレクトな手法をとります。時間とお金はプロジェクト次第ではありますが、中小企業の省エネであれば「費用対効果」や「期間」が計算しやすく、また「長野県XX社でのエネルギー効率化による削減です」という話であれば、直感的で、地域等への宣伝効果も見込めます。

また、もしも将来的に「100%海外CDMにより、京都議定書の目標を達成できました!」と言っても、海外からは、結局お金だけで解決する日本、国内ではがんばらなかったのか?といった印象を持たれてしまうことは明らかでしょう。(ルール的に許されないと思いますが)

国内CDMだけではなく、各種環境クレジットも整備されてくる2009年度は、いよいよ環境に対して本腰を入れる年になりそうな予感です。

2009年3月20日金曜日

エコシステムへのお賽銭

日経エコロジーの今月号(2009/4)で三浦雄一郎さんが「スキーとかゴルフをやったら、環境へのお賽銭を払うのがよい」というアイディアを語っていました。
このアイディアは素晴らしいと思っています。神様にお賽銭を出す背景には、自分や人間の力では、どうすることも出来ないような、天災や事象に対して、自分たちの生活を守ってもらいたいという気持ちがある訳で、その文化は今、言われ始めている「エコシステム(生態系サービス)」と同じだと思うんですね。
スキーとかゴルフとかも、確かにリフト代や施設利用代は、そのリゾートを運営している人たちに払うとしても山や環境そのものへの保全活動に、お賽銭を払うのって、これから必要な気がします。
リゾートだけでなく、登山とか海水浴とか、みんな一緒ですよね〜

2009年3月19日木曜日

地域も太陽光に注力

昨日(2009/03/18)の経済産業省からの成長戦略原案では、
3つの柱で構成されているようですね。
・「太陽光発電・省エネ世界一獲得プラン」
・「エコカー最速普及・低炭素物流革命」
・「資源大国実現プラン」

それにあわせて、地域でも産業育成に力を入れ始めています。
栃木県・矢板市では、地元にあるシャープの工場を支援する目的で、「シャープ製の太陽光発電システム」を設置した家庭には、「+2万円/kW」(通常3万/kWのところ5万/kW)の助成金増額があるそうです。

どこの地域でも、工場の誘致には力を入れているので、他の地域でも、家庭用の太陽光発電システムへの補助金増額だけでなく、産業用への助成金等、これから増えていくでしょうね。

2009年3月18日水曜日

国をあげて太陽光に注力

今日3/18付けの日経新聞一面に大きく、経済産業省が太陽光に力を入れる記事が掲載されていましたね

詳細は追って書きますが、日本は変わって行く気がしますね

2009年3月17日火曜日

小型の電気自動車

今日もニュースでやっていましたね、小型の一人乗り電気自動車を安く作るプロジェクトができたそうです。目標とする価格は60万程度。近くにお買い物に行くのであれば、これで十分という気がします。

そこで気になったので、ちょっと調べてみると、いろいろと既に作っている人たちはいるんですね。
YouTubeでも色々と自作をしている人たちの動画が見られますが、まず乗ってみたくなったのはこちら
http://www.takeoka-m.co.jp/
タケオカ自動車工芸のミリューR!!

なんともレトロな顔つきで、戦後のスバル360を彷彿とさせます(自分はその時代じゃないけれど)
値段も856,000円ということで、まさに普通の軽自動車レベル。
こんな車が町中を走るような社会になったら、エコなだけじゃなく、とっても楽しい気分になりますね。

2009年3月16日月曜日

大量消費から適量消費へ

金融危機で今までの消費社会に疑問が広がっている世界的な状況ですが、ここで「環境」というKeywordで、またバブルを膨らませることは、何も社会が発展しないと考えています。
(グリーンバブルとかシリコンバレーにかけて、グリーンバレーとかいう言葉が出てきています)

環境という言葉で一番大切な事は、そんなバブル的なグリーンの意味が入っていない「(純粋な)環境」ではないでしょうか?

1世紀前までは、太陽が昇って沈むまでが1日の外での活動時間。また、春に苗を植えて、秋に収穫するサイクルが、1年の時間であったわけで、これこそが、われわれ人間の「環境」だと思っています。

つ まり、地球が太陽の回りをまわって四季が生まれ、地球が自転して一日が存在していますよね。それにあわせて、食べ物を作って、住居を組み立て、衣類をいろ いろ準備してきたのが人間の歴史だと思っています。もし、それを超えようとすると、地球や太陽の自然現象を超えるだけのエネルギーが必要となり、過去に蓄 積されてきたエネルギーを多量に消費するしかありません。
太陽からのINPUTと人間生活でのOUTPUTをバランスさせる「環境」のコントロール、それ抜きには、百年、千年続く人間という種の存続はあり得ないわけです。

そんなコンセプトを簡単に表現すると
「持続可能(sustainable)」となります。
そして、「OUTPUT=消費」なので、大量消費をやめて、INPUTの量にあった「適量」な消費量に変えていくこと。これが、これから、環境を守っていくのであれば、一番、基本的な事だと思いますね。 

2009年3月14日土曜日

ホテルと風車

今年は風が強いことが多いなぁと思うのですが、気のせいでしょうか?
というのも、冬にはスキーによく行くのですが、今年は強風のせいでリフトが止まることが多い気がします(たまたま週末に当たっているだけかもしれませんが)。

そこで、このごろ感じたことは、2階建てのペンションよりも、10階建てのホテルに泊まると、風の強さが桁違いに強いことです。理論的には、「高いほど風力が強い」ということは自明で、そのため風力発電のための風車とかは、高いところに設置するのですが、高層ホテルに泊まって「ビュービュー」という音を聞いたり、ちょっと窓を開けたときに、凄い強さの風が吹き込んでくると、「あ〜、こういう事か」とストレートに実感できます。

そんなホテルで、暖房や給湯、乾燥室等で多量なエネルギーを消費していると、「このホテルの横に、同じ高さの風車建てて、それを使えればよいのに・・・」と、自分への罪悪感をなんとか軽減したい気持ちになってしまうんですよね。景観も損なわず、道路も整備されているから建築もできそうで、ホテルに泊まっている人は安心感を、、、なんていう時代に、早くしていきたいと思います。

2009年3月13日金曜日

太陽光発電 自治体が普及後押し

「東京でも太陽光発電普及するのでは?」と昨日も書いた、すぐ今日に、「東京都内の自治体が相次いで助成制度の新設・拡充に乗り出した」という記事が日経新聞に載っていましたね。

補助金がある都内自治体
千代田区、中央区、新宿区、台東区、江東区、大田区、世田谷区、北区、足立区、青梅市、福生市、西東京市

特に、補助金がもっとも大きい新宿区では、3kWhの標準システムで54万。
国・都の制度と併用すると、100万円軽減できるとのこと。
200万円の初期費用が掛かるうちの半分は補助が出るので、残りの100万円を出せば、お家に太陽光パネルが設置できる計算です。

太陽光パネルは15年以上使えると考えれば、「車を買うよりも賢い投資なのでは?」なんて思ったりしますね。

個人的には、初期の出費が抑えられるということ以上に、多少陰になって、発電量が少ない家庭にも設置できることは良いと思います。そのうち、マンションのベランダでもできると良いですね〜

2009年3月12日木曜日

東京の広い空

東京の都心でまわりを眺めてみても、太陽光パネルを見つけるのは難しいですね
都心部でも、広い空はひろがっているのに…

理由は、ビルの陰になったりして発電が難しいから、と言われているけれど、陰にならないような高いマンションにも付いていないのが現実
というのも、今の太陽光発電システムは、戸建ての家庭向けで、マンションのような集合住宅には、電気を分配するような仕組みが必要になってしまうんですね。(余った電力をどう売るか?とかが、さらに難しい)
でも、日本のように、都心部に人口が集約されている国こそ、マンションとかに太陽パネルの設置を推進するのが良いと思うんですよね〜

そんな、みんなが疑問に思うような「今できてないこと」を「すぐにできること」に変えていきたいと思っています。

2009年3月11日水曜日

マイクロソフトのスマートメータービジョン

エネルギーに関わる取り組みで、我々が特に注目しているのが
「スマートメーター」です。

今までは、家庭の電力と言えば、月に一度、電力会社から送られてくる使用量のお知らせを見て、
「今月はちょっと高かったなぁ。来月は省エネしようっと!」
と思う程度でしたが、
今、海外で進められている取り組みは、電力の使用量をリアルタイムに把握して、さらに、IT機器等を利用して、電気機器の制御までしてしまう!!というアイディアです。

IBMやGoogleはじめ、各社が参入を表明していますが、いよいよMicrosoftも「2019年のビジョン」という形で、立派なVideoを作って、参入の意志表明のようです。

http://www.sustainablelifemedia.com/content/story/strategy/microsoft_vision_for_2019_home_smart_meters

もちろん、われわれも、日本国内でこの流れを推進していきます。
まずは、ビルなどで利用されている電力モニター機器の提供の検討と、家庭に提供するためのコスト削減・仕様の変更等、パートナー企業と一緒に進めていきたいと思っています。

2009年3月10日火曜日

雪の利用と自然エネルギー

エネルギーというと、直接的な「電力」が想像しやすいんだけれど、何でも「力」を持っているものであれば、われわれの生活に活用できるエネルギーになりえるんですよ。

その中でも、自分が一番、期待しているのが「雪」の活用
各地でいろいろな活動をしているのだけれど、ちょっと興味があったのが、「新エネルギーセミナー「北国の底力」(自分は東京在住なので行けませんでしたが)
http://event.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/46114.php
http://tanto.teiju.com/article/25738517.html

なんて言ったって、タイトルの付け方、「底力」っていうのが、素晴らしいと思いませんか?
実際に、この北海道沼田町で行われているのは、雪を使った冷房の施設をつくっています。

寒いときに降ってきた雪を貯めて、熱いときに利用する
おそらく逆に、熱いときに発生した熱を貯めて、寒いときに利用する
そんな地球のエネルギー(これも太陽のおかげですが)を、うまく活用して行くのが、21世紀の経済なんでしょうね。

われわれも、なにか一緒にできないか、検討中です。

2009年3月9日月曜日

グリーン電力の損金化について

グリーン電力証書に関して、NIKKEI NETでは「現在は企業の社会的責任(CSR)の観点から利用されている」と補足がありました。

これは現状では確かにその通りで、CSRレポート等には「グリーン電力をこれだけ買いました」というような説明ができるのですが、本来、企業が求めている「直接、商品やサービスの差別化に使いたい!」というレベルにまで達していないのが現実です。

ここまで国として英断し、グリーン電力を損金計上OKにしてくれている訳なので、この証書を取り扱う我々としても、企業にとって「寄付金」的な貢献ではなく、いわば「広告宣伝費」的な、直接、嬉しいことにつながるようなソリューションを提供していかなければ、と思っていますし、現在、着々とその準備を進めています。

第1弾のサービス提供は、4月から開始します。
「この機会に、グリーン電力を購入していきたい。でも単なるCSR的な使い方じゃ面白くない」
と思っている企業の方々、ぜひご期待ください。

[速報]グリーン電力の損金計上化へ

昨年より議論されていたグリーン電力の購入費非課税化(損金計上)が、今日の日経新聞に夜と、正式に2008年度より可能になったのこと。

今まで、グリーン電力を利用したい企業は多く、われわれもお話をしてきましたが、電力でありながら、会計上、「寄付金」になってしまうと言うところで、あきらめてしまう案件も多かっただけに、今回の非課税化は大きな一歩だと考えています。

詳細な情報は、また追って追加していきますね。

2009年3月8日日曜日

風力発電も拡大中!

太陽による発電というと、太陽光パネルがすぐに思いつくけれど、太陽温熱であったり、反射鏡使ったりと、いろんな太陽の恵みをエネルギーに変える仕組みがあります。

その中でも、現時点では発電コストが一番安いのが、「風力発電」
まぁ、風力が生まれるのも基本は太陽によって地球が温まるから、と考えれば、二次的に太陽の恩恵を受けている、というエネルギーですかね。(発生には自転とかも影響あるらしいですが)

そんな風力発電、去年は、30%近く、発電量が伸びたそうです。
また、アジアでは、中国が2倍の伸びを見せていて、こちらも、ドイツやアメリカが、風力発電先進国かと思っていましたが、中国もその一角を担うようになりそうで、逆に、日本は、風力発電では「後進国」の部類に入ってしまします。
http://ecology.com/ecology-today/2009/03/02/wind-energy-makes-signficant-impact-on-world-markets-us-china-germany-lead-the-way/


日本も「土地が山がちだから」とか「周りは深い海だから」という「後進国」である理由を説明しているよりは、高い技術力でそれをカバーするような、最新型の風車を発明してもらいたいものだなぁ、、と思いますね。

2009年3月7日土曜日

電気自動車の展開

雑談で電気自動車の普及を話していたときのこと。

A:電気自動車のバッテリー、ここだけレンタルとかにすれば、ガソリンスタンドで、簡単に交換できて、充電いらないよね〜!

B:今までのガソリンスタンド(有人)のように、バイトの人が「がちゃっ」と車に格納されているバッテリーを外して、充電されているバッテリーを「がちゃっ」と付けてくれれば良いよね!?

C:でも、そんな位の作業であれば、セルフで良いじゃん。コインパーキングとかで、そういう施設を設置してもらって、車入れて、スイッチ押すと、洗車機みたいに、「がちゃっ」「がちゃっ」って交換してくれれば良いんでしょ?

A:確かに。ガソリンみたいに引火の危険とかないし(感電はありえる?けど)、ガソリンスタンドみたいに、大きなスペースいらないね。

B:だったら、それができるような自動車とセルフ装置、セットで開発すればよいね〜 あとは、コインパーキングを押さえるぐらい!?

・・・・・まだまだ続く

こんな話で盛り上がっていますが、こんな雑談でも一緒に参加してみたい!という方がいらっしゃれば、ぜひ、こちらへご連絡ください(もちろん個人・企業・官民問いません)。
 ask[at]sustainergy.co.jp (atは@に置き換えてください)

素朴なアイディアでも、みんなで話すことで、実現できるようなアイディアへ深まっていくのでは!?と思っています。

2009年3月6日金曜日

2009年3月6日の日経新聞は環境オンパレード

今日の日経新聞は、どのページを開いても環境系のニュースが載っているという、環境オンパレードな日でしたね。
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経済1:環境対応車 購入に補助金 追加経済対策
     経団連、25兆円規模提言へ

国際2:米シリコンバレー 環境ベンチャー投資が拡大
     昨年9割増、雇用も創出
     (太陽光電池の中心地「ソーラーバレー」)

企業1:入退出管理 省エネに
    「環境」テーマの研究機関 三菱ケミカル
     新素材、事業化探る

企業2:船舶、環境性能を向上 規制強化に対応
    2月新車販売 インサイト10位
    リチウムイオン電池、新たな用途
    三井物産が長期経営計画
    (重要項目として「エネルギー・環境総合戦略の確立」等)
    欧州企業への34%出資発表 三菱商事
    (スペインの新エネルギー会社、アクシオナの太陽光発電子会社へ)
    古紙100%のコピー用紙 リコー、販売再開へ

東京・首都圏経済:小型電気自動車を公開 墨田区など試作 観光客の足に
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去年もエコプロダクツ展(日経主催)の際には、企画広告等含め、この時期に合わせて持ってきたなぁ、といったニュースが多かったのですが、今日は、たまたま、複数の会社が時期を同じくしてニュースとして掲載された、という感が強い誌面でした。

きっと、これから、企業の動きは、もっともっと加速していくこと間違いないですから、1面から社会面まで、みんなが環境的なニュースで埋まる日も、遠くないかもしれません。
(前日の3月5日「三菱商事 太陽光発電に参入 世界最大事業を運営」が大きく1面なのにも驚きましたね〜)

自立施設への太陽光パネル設置

いろんな人に、私たちの太陽光パネル事業モデルを説明してまわっていると、本当にイロイロな可能性を感じます。

いま、ぜひやりたいなぁと思っているのは、ハンディキャップを持っている人たちへの自立支援施設への太陽光パネルの設置。
はじめの十数年で投資を回収できれば、あとは、そこで働いている人たちにあげちゃう!
そうすれば、彼らが年を取って、一人立ちするときに、発電収入のサポートがあるというのは強いと思っています。
いろんな課題はありそうだけれど、環境+福祉は重要なコンセプトにしていきたいですね

2009年3月5日木曜日

太陽経済の会

『太陽経済の会』のシンポジウムに参加してきました

いよいよ環境がベースとなる社会が始まるかもしれない、というワクワクした気持ちになりました。


自分も今まで、大企業さんへのコンサルテーションをしてきましたが、環境というキーワードは、収益性を考えると「禁句」だったんですよね。あくまでCSRにしか過ぎない次元でした。

それが、こんなに著名な力のある方々が、「環境経済システムをつくるぞ!」と集まることは、数年前からすると驚きであり、とても嬉しいことです

これから、私もできるだけ、太陽経済の会のお役にたてるよう活動していきたいと思いますので、ぜひ、みなさんも、この会の活動を楽しみにしてみてください。

 太陽経済の会HP: http://www.taiyo-keizai.com/index.html

P.s.スタッフの方々、お疲れさまでした。何よりも熱い気持ちが伝わりましたよ!

自然エネルギーを提供する会社!!

いよいよ、自然エネルギーを市民・企業に提供していくための会社が動き出します。

外資系コンサルティング・ファームで働いてきましたが
去年(2008年)、環境と経済のギャップの大きさに限界を感じ
新たな一歩を踏み出しました。

2008年4月から一人で動き始め、7月に同じコンサルティング・ファーム出身で既に自然エネルギー系の事業をやっている先輩と意気投合、10月から実業務のサポートを始め、2009年になっていよいよ全国展開!!の準備を進めてきました。

その後、会社という組織を作るために、いろんな方々と調整を進め、いよいよ2009年4月から、事業を本格的に開始します。

今後、このブログに、どんなサービスを提供するのか?どんなメリットがあるのか?など、情報を載せていきますので、興味ある方はWatchしていただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。