2009年6月29日月曜日

PVJapan2009 その1


PVJapan 2009が2009年6月25日〜26日まで3日間、幕張メッセで開催されました。
自分は最終日の26日に行きましたが、太陽光発電に関係されている方々や、これから太陽光発電を導入したいと思っている方々など、製造〜利用までたくさんの人がいらっしゃっていましたね。

全体としての感想
1.パネル製造ラインに関わる企業が多かった
2.国内の既存太陽光メーカー+新規参入太陽光メーカーが元気だった
 (SHARP, SANYO, 三菱, 京セラ+昭和シェル,HONDA,YOKASOL等)
3.海外の太陽光パネル・セルメーカーも百花繚乱!

数回に分けて、詳細な話をアップしていきたいですが、
結論としては、
「今からは、いろんな種類の太陽光システムを選んで付ける時代」
だと言うことですね。

・どれが安い?
・どれが発電効率が良い?
・長期安心?
・独立稼働(停電時)も大丈夫?
・住宅ではなく店舗につけられる?
・グリーン電力は??
とかとか。。。
いろいろ太陽光発電システムを設置する際に検討する項目がありますが、製品によって、この得意不得意が異なります。そのため、「発電したい」という要望だけでは適切な設置は難しく、「どういう目的で発電したいか?」ということを明確化していく必要がありますね。

逆に、今までは「住宅の屋根に設置するだけ」という太陽光の設置パターンが、ここ1,2年で、いっきに広がっていく感があります。ぜひ、今まで、設置するのをあきらめていた、事業所やお店・企業の方々も、一緒に検討していきましょう!

2009年6月25日木曜日

S-Grid以外を利用したグリーン電力証書の活用

先日、S-Gridを学校で利用すると、学校からのグリーン電力が取り扱いできるようになる、
という内容を書きましたが、(学校ではパソコンとか使うのが難しい?ので)
「自動で検針してくれると助かるな!」
という学校の方々は、こんな方法があります。

慧通信さんのスマートメーター
http://www.smartmeter.jp/

メーター代は若干高くはなりますが、こちらを使うと、発電量と自家消費量をカウントしてくれて、自動的にグリーン電力認定を行う事ができます。

子どもたちの教育のために、メーターを見てもらいながら、S-Gridで申請・確認する仕組みも良いですし、このような形で、計測の部分は自動にして、認証された内容を使って環境教育をするという仕組みでも、良いかと思います。

どちらにしても、「ただ単に、太陽光パネルを設置して、子どもたちは無関心」というのは、税金の使い方として、とっても悲しいので、ぜひ、「環境の世代」を担う子どもたちに、「環境を壊してきた」大人として、最高な投資をしてあげましょう。

2009年6月23日火曜日

S-Gridを利用したグリーン電力証書の活用

グリーンニューディール政策により、学校や公共施設など、様々な施設への太陽光発電システムの設置が、今後、進んでいくようです。

この太陽光パネルの設置は、今までの「消費型公共投資」に比べて、将来的に電力が発電され、それを学校で利用していくことができる「投資型公共投資」(これが本来の公共投資のコンセプトなのでしょうが)の為、うまく活用することで、地域・自治体にとっては、将来、大きな価値が生まれてくる可能性があります。

ぜひ、この政策に参加される自治体、企業、学校の方々は、
「ひと、もの、かね」
の価値を最大限、活用できる手段を検討していただきたいと思っています。

その際、S-Gridを活用してもらうことで、こんなことができるようになります。
1.太陽光のグリーン電力認証が、誰にでも(子どもにも)、簡単にできるようになります。
2.グリーン電力認証を通じた、学校の生徒や地域の人たちへの環境教育ができます。
3.グリーン電力証書の取引を通じた、地域企業などとの交流、また収益による太陽光パネルの保守ができるようになります。
等々

ご興味、ご関心がある方は、ぜひ、サステナジー(ask@sustainergy.co.jp)までご連絡ください。

2009年6月15日月曜日

携帯型の太陽光発電


太陽光発電というと、「屋根の上にのっけるもの」というイメージですが、
このごろは、だれでも気楽に使える太陽光電池が出てきています

■AC Gears Japan
http://www.acgears.jp/
ソーラー充電池付きリュックサック

■iCharge ECO
http://www.links.co.jp/html/promotion/icharge-ecodx.html
iPodやiPhone、他の携帯電話に充電できるキット

いままでも、腕時計や電卓では普通にありましたし、お遊びの商品(実用的じゃない)や、高価で買えないものなど、いろいろとありましたが、いよいよ便利で、普通の生活で使えるものが出てきたなぁという実感です。

自分も実は、この間、携帯型の太陽光電池「iCharge eco」を入手しました。

とはいえ、充電する先がないので、「発電だけ」して置いてありますが・・・

2009年6月11日木曜日

温室効果ガス削減中期目標と国内クレジット

2009年6月11日、ついに麻生首相が「温室効果ガス削減 −15%」を発表しました。

2005年比ですので、「−15%」という数値は野心的な目標ではないと思いますが、とにかく、これで日本もCO2削減に邁進しないといけない、という共通認識ができたことは、
「はじめの一歩」
としては非常に重要ですね。

数値以上に重要なのは、
>「15%減」は、省エネなど国内での削減努力を積み上げた「真水」のみで、海外から排出権を購入する「排出量取引」や森林による吸収分は含まない。
この「真水」にこだわった点です。

今まで、CO2削減というと、
「CDM(クリーン開発メカニズム)で生み出されたCER(排出権)を買ってこればよい」
という認識が、日本国内では強かったのですが、真水のみで15%削減するということは、この排出権取引は対象とせず、国内でのCO2削減に励む、ということです。

折しも昨日、その「励む」方法のセミナーが開催されていました。
それが、
・国内排出量取引 国内統合市場
・国内クレジット
の話になります。

これは簡単にいうと、
・大企業同士が努力して排出量を減らしましょう
・大企業と中小企業が一緒に協力して排出量を減らしましょう
という内容で、国内で完結するため、CO2削減のために、海外にたくさんお金を出さなくて良い仕組みです。いままでのグリーン電力やJ-VERなどの環境証書も、ここに統合される予定です。

もちろん、海外の持続的発展のためにODAのような形で日本がお金を出すことは、必要に応じて実施する必要性はあるとは思いますが、それ以前に、国内の持続的な生活・環境・産業を確保するために、企業が一丸となって取り組むという制度は、もっともっと脚光を浴びるべきだと思います。

そもそも「石油を使う量が減った」とか「排気ガスが少なくなった」とかは、
「とっても気持ちがよい生活」
につながっていく事なんですよね。
CO2はそのための一つの指標であって、実際に何かやっていくときには、この
「気持ちよさ」を大切にすること
が、直感的ですが、次の世代に良い環境を残していく事につながるのではないでしょうか?

すでに、サステナジーではグリーン電力を使って「国内の気持ちよい生活」を推進していますが、これからは、国内クレジットも使って「国内の気持ちよい生活」をさらに推し進めていきたいと思っています。

2009年6月9日火曜日

S-Gridのコンセプト

はじまりましたS-Grid!
まだまだシステムとしてはβ版みたいな物ですが、将来の拡張も含めて、こんなコンセプトを持っています。

一:誰でも太陽光を利用できる
二:長い間ずっと利用することができる
三:環境意識を高めることができる

一:誰にでも
いまの太陽光発電一式は高すぎます。それは、二十年も三十年も使える物なのですが、その何十年も先のメリットまで考えて、今、まとめてお金を払わないといけないからです。
発電されたメリットの分だけお金を払うような仕組み(サービサイジングと言います)でS-Gridでは、誰でも始められる太陽光を目指します(もちろん、太陽が射さないといけませんが…)

二:長い間
太陽光発電を設置するのがブームのようになっていますが、本当は設置した後から毎日、しっかり発電することが大切です。ちゃんと良いコンディションでたくさん発電することが、石油やウランからの電気購入量を減らすことにつながります。
何十年も発電しているうちに、発電量が落ちてくるかもしれません。そんなときにS-Gridが気づいて、教えてくれるような仕組みを目指します

三:環境意識
せっかく太陽光発電を設置したのに、その後、ぜんぜん気にもしないで、毎日の生活を送ってしまう。そんなもったいないことは、S-Gridではさせません。
S-Gridでは、毎年の発電量&電気の使用量を「見える化」!
年に数回、太陽光発電を気にしてもらって、お日様パワーの強さと自然環境の素晴らしさを家族みんなで実感してみてはいかがでしょうか?

そんなS-Grid、みなさんに使ってもらえるよう、着々と準備を進めています。

2009年6月8日月曜日

Sustainergy Grid Service (S-Grid) スタートしました!!

Sustainergy Grid Service
サステナジーグリッドによる、グリーン電力サービスを開始しました!!

ここ数ヶ月、システムの設計・開発〜認証センターとの調整〜トライアル用の電力計設置調整など、平行して作業を進めてきましたが、いよいよ、この6月から準備が整いサービスできることになりました。
まだまだ、β版で会員の人数は少ないですが、環境を守りたい!と思っている、たくさんの方々に参加してもらいたいと思っています。

このS-Gridでは、いままで、家庭の太陽光発電ではカウントしていなかった「環境価値(=グリーン電力証書)」を、パソコン・デジカメ・電力計を使って計測する仕組みです。

・自動検針する機器は10万円以上!
・目視検針は一つ一つ見回るのが大変!
という課題を、簡単にインターネットで計測できるようにして解決しています。グリーン電力証書認証〜販売も今後、順番にサービス開始していく予定です。

詳しいことは、このブログで紹介していきたいと思っています。
ご興味がある方々、ぜひ、S-Gridにアクセスしてみてくださいね

2009年6月4日木曜日

新築・既築住宅の新しいデザイン

今日の日経新聞(2009.6.4)は太陽光発電新築住宅の企画広告が数面にわたって掲載されていましたね。
補助金の拡充と余剰電力の固定価格買取制度により、採算性がとれるようになったことで、新築メーカーも
「商機あり」
と読んでの動きだと思います。

この衣食住の住から環境対応していくのは、住環境が一番ライフサイクルが長く、10年後、20年後の環境配慮型の社会を築いていくために優先的対応する必要があります。

また、既存の家でも、リフォームする際に、サッシを気密性に良いものに変えるとか、二重窓にするとか、低コストな方法で、環境配慮したお家に生まれ変えることができます。

「太陽光発電を設置しないとエコっぽくないなぁ…」なんて思っている、そこの貴方!
太陽光パネルを使った外見的な方法だけでなく、サッシや窓・壁などの内面的な方法でも、家をエコにする方法がありますので、ぜひ近くのリフォーム屋さんに聞いてみてはいかがでしょうか?

2009年6月3日水曜日

太陽光発電新制度(FIT)前倒し実施

来年度から開始される予定だった太陽光発電の余剰電力の固定価格買取制度(FIT:feed-in tariff)が、予定が前倒しされ年内に実施開始されるようです。

「環境に貢献しよう!!」と思って太陽光発電を始めようにも、投資回収を計算すると、15〜20年になってしまったり、ローンの利子が大きくなってしまったりして、結局、あきらめてしまう、という方々が多かったようです。
今始めれば、景気対策にも、CO2削減にも、ひいては海外から排出権を買ってくる必要もなくなり、税金の有効利用にもつながるのが、この太陽光発電なので、このように戦略的に国も動き出した、ということは、非常に日本の将来に期待ができますね!


ーーー以下20090530NHKニュースよりーーーー
太陽光で発電された電気の買い取りを電力会社に義務づける新たな制度について、経済産業省は、当初の予定を大幅に早めて年内の実施を目指し、買い取り価格の設定などを急ぐことになりました。

この制度は、住宅などに設置された太陽光パネルで発電した電気のうち、消費されなかった分を一定の価格で買い取ることを電力会社に義務づけるものです。経済産業省は、この制度を来年中に導入する方針でしたが、温暖化対策に太陽光発電の普及を急ぐ必要があるとして、導入時期を大幅に早めることにしました。このため経済産業省は、今の国会に提出している関連法案が成立しだい、専門家による委員会を速やかに設置し、電気の具体的な買い取り価格やその期間、買い取りに必要な費用を消費者に負担してもらうため電気料金へ上乗せする負担額の水準、さらに、太陽光だけでなく家庭用の燃料電池で発電した電気も買い取りの対象に加えるかどうかなどを、検討することにしています。経済産業省では、こうした対応で制度設計を急ぎ、制度の年内の実施を目指すことにしています。

2009年6月1日月曜日

地域での太陽光発電設置加速

ここにきて、各自治体が住宅向けの補助金だけでなく、県庁舎や学校への太陽光設置が、急速に計画されてきています。

・山梨県 太陽光発電 県が導入 まず県庁北別館など3施設
・横浜市 太陽光発電パネルを市立小中学校200校に設置
・鳥取県 県庁舎や県立学校の屋上に取り付け

特に、山梨県では、1万kW級の超大規模の太陽光発電所を作る計画だとか。(これは山梨県と東京電力の共同プロジェクトのようです)
☆超大規模発電所スペインでの例:http://www.kyocera.co.jp/news/2007/0902.html

これまでは、住宅用の小規模太陽光発電だったため、設置数は増えるものの国全体で見たときのエネルギー自給率には、あまり貢献できていなかったのが現実でした。
しかし、これで、欧米のような中〜大規模太陽光発電が一気に加速し、自然エネルギー比率が10%にでもなれば、それだけでエネルギー自給率4%→14%という、現状の3倍以上の自給率UPにつながります。

特に、工場跡地や未利用の工業団地等、日本には「もったいない」使い方をしてしまっている土地が、まだまだ残っています。農地にするのは難しかったり、いまさら住宅を建てるのも需要にあっていないでしょうから、そのような土地を、ぜひ「エネルギーを生む土地へ」活用して行ってもらいたいなぁと思っています。