2009年9月30日水曜日

電動スクーターの気持ち

生まれて初めて、電動バイク(スクーター)をに乗って来ました。
場所は普通の公道。
東急線の駅でイーモービルの代表の方とお合いして、そのまま、目黒通りあたりをしゅるしゅるっと走って来ました。
自分は大型二輪免許を持っているぐらいのバイク好きなのですが、環境のこと(騒音とか排気とか含めて)を考えて、バイクを手放してしまいました。
そこで乗った、この電動バイク。
スクーターとはいえ、ひさびさの二輪車はやっぱり気持ちいい!

すごいのは、「電動」=「エンジンのアイドリングなし」なので、信号待ちの間、まったくの無音!!
で、走り始めても、聞こえる音は「しゅるしゅる」といった静かなモーター音だけなので、機能性はそのままで、感覚はいままでのバイクとは「別物の乗り物」ですね!

一度乗ったら、病み付きになりそうな感触です。
まずは自分の手元に一台、持ちたいと思っています。また、いつでも試乗ができるようなので、ぜひ試乗したい方は、ask@sustainergy.co.jpまで、ご連絡ください

2009年9月26日土曜日

GEも本気で動き出した!

日本ではまだまだ、参入が少ない太陽光発電の市場ですが、アメリカでは、いよいよ、あのGEも本気で太陽光に参入のようです。
http://news.cnet.com/8301-11128_3-10360611-54.html

記事によると、GEは自然エネルギーの市場で風力発電の次の柱になる事業にすると言うことで、規模も製品的にも、完全に市場のリーダーとなることを目指していますね。
ついこないだにも、日本のGEの方々から、スマートメーターのサンプルを見させていただいたのですが、予想を超える素晴らしい出来で、世界のレベルはもうここまでいっているのかとビックリしました。

日本の皆さんも、政権が変わったら、とか、首相がCO2削減を明言したら、とか、色々「始めない理由」をつけていましたが、グローバルでは、完全にスピード勝負は始まっていますよ!次の社会で売れるものを作れるよう、ぜひ、全力で走って行きましょう‼

2009年9月15日火曜日

アジアの代替エネルギー市場の未来&新しい送電・配電システム


今日は、Asia Innovation Forum 2009でアジアの新しいエネルギー事情の分科会へ参加してきました。

太陽経済の山崎さん・アクセンチュアの西村さんがモデレーターとして登壇されており、これから日本としてアジアをどうやって引っ張っていくか?といったお話を、他のパネラーの方々と一緒にされていました。

その中でも、清水建設の傳田さんプレゼンは、なかなか興味深かったですね。
マイクログリッドやスマートグリッドの技術は、まだまだこれからかと思いきや、すでに清水建設では環境を整えて、太陽光+ガスタービン+バッテリーなどの組み合わせにより、品質的に問題のない電気を使えているとのこと。実際の計測データのグラフも発表されており、ここまで技術開発が進んでいれば、あとは実際に導入するところ(+コスト)だけが問題だということが分かりました。

もちろん、さらにそれを進化させたVPECの永田さんのECOネットワークの構想は、非常に魅力的です。1日分の電力をまかなうのに必要な太陽光発電の容量も、現状平均の3〜4kWと変わらず、バッテリーも4.5kWh程度で良い(他の日本のメーカーなどでは、7kW+8kWh程度が必要とされています)ので、コスト的にも今の電気代よりも安くなる可能性を秘めています。

まだまだ先だと思っている未来の社会が、実は確実に非常に速いスピードで近づいて来ているのかもしれません。

2009年9月8日火曜日

2010年〜2012年には太陽光の発電が一番安くなる!

昭和シェルの太陽光発電パネル工場の増設も発表されましたが、富士経済によると、太陽光発電の市場は、2020年までに5倍に増加(2008年比)する予測とのレポートが出されています。

http://www.group.fuji-keizai.co.jp/press/pdf/090827_09074.pdf

このレポートによると、2015年までに、早ければ2010〜2012年の間に、系統電力=現在の電力会社から買っている電気代 と太陽光による発電コストが、同じぐらいになるという予測です。
以前から、「グリッドパリティ(grid parity)」と言って、2015年頃には太陽光発電のコストが、系統電力より安くなる、という予測はあったのですが、今回の富士経済のレポートでは、いまの情勢を考慮すると、さらに数年早くなる可能性がある、という発表になっていて、太陽光発電の勢いがさらに強くなっていることが分かります。

確かに、今の時点でも経済産業省は11月から必ず余剰電力買い上げ価格の2倍化は行う、と発表(こちら)していますし、ちゃんと安く買ってメンテナンスを10年以上続ければ、このまま電気代を払い続けるよりも安くなることは計算されていますので、
「日本では2009年11月からグリッドパリティが実現した」(ただし補助付きで・・・)
と未来の歴史の教科書には書かれるのかもしれませんね。

2009年9月2日水曜日

いよいよ9月です!

8月末に総選挙&政権交代があったお陰で、アメリカのように9月1日から新年度が始まったような気持ちですね。

私たちサステナジーは、政権や金融・マーケットの動きに関係無く、今まで通り、持続的なおひさま社会を実現するために、着実に進んでいきます。とはいえ、8月中旬から開始した、長期安心太陽光発電サービスのモニター募集も順調にすすみ、予定通り、9月から本格的な募集を開始できることになりました。
私たちも8月末までと、9月からとは、ステージが一段、高くなった気持ちがしますし、社会の皆様へのサービス提供という意味では、まさに「新年度」が始まったような感があります。

民主党政権になって、CO2削減への取り組みとともに、太陽光発電へのサポートもより、一層、強くなることが予想されます。「今すぐ付けたい」という場合でも、屋根の調査から始まって、補助金申請・承諾などで1ヶ月以上、設置までに時間が掛かります。社会の流れに乗り遅れないように、ぜひ、今のうちから検討をしてみてください。
こちらでお問い合わせなどお待ちしております)