2009年11月28日土曜日

太陽温泉!?千葉光の村太陽熱スタート

千葉光の村の太陽熱完成式典が行われました!
当日は、近隣地域の自治会長さんを始め、ご家族の方や関係者、園の入所生の方々などなど、80人程の式典参加者となり、これだけ多くの人たちに、自然・太陽からのエネルギーの有用さをご紹介できる機会をいただいたことに、とてもとても感謝しています。

昨日、光の村の先生たちが夜鍋をして準備してくださった、「光の村太陽熱システムのしくみ」の掲示資料は、とても可愛く&分かりやすいもので、さすが教育のプロ!!と感激モノです。
また、他の先生から、
「今日から、光の村のお風呂は、太陽温泉になります!」
という話があり、今までは<地下鉱物が溶け込んでいる=温泉>が、これからは、<おひさまの力を借りている=太陽温泉>と呼ぶ!!これは、素晴らしい発想で、また意味が深いなぁと感銘を受けました。ぜひ、日本中で流行って欲しいですね。


式典のあとに、屋根に実際に登って、近くで太陽熱の見学&説明です。

初冬の快晴の天気の中、サンサンと照る太陽をたっぷり浴びたソーラーシステムが気持ちよさそうです!

見学された方々からは、非常に興味深くたくさんの質問をしていただき、みなさんの意識の高さにびっくりしました。

さぁ、これから、10年も20年も、ずっとずっと光の村授産園のために、お日さまエネルギーを集めていってくださいな〜!
※これまでの設置工程や詳細に関しては、ぜひ、光の村の先生が作られているブログをご参考ください。→光の村にこにこお日さま計画

■太陽熱説明用のチラシ(重油の削減量など、とっても分かりやすくまとまっています。)
20091128光の村授産園 太陽熱システム紹介

2009年11月27日金曜日

千葉市「光の村」で持続的な太陽光利用開始!


サステナジーで応援している「千葉市の知的障害者の授産施設」(みんなが生活しながら自立のために働いている施設ですね)での、太陽熱の集熱システムが完成しました!


これは、太陽の熱を、給湯の熱に利用するという「太陽の直接利用」の仕組みなので、実は、「太陽の変換利用」である太陽光での発電よりも、エネルギーに対するコストも安く、メリットも大きいシステムです。


今日は、明日に控えた地域の人たちや関係者へのお披露目を前に、園長先生と設計・施行されていた方々と一緒に最後の確認会をして来ました。

いやー 第3世代ともいえる、最先端の二重真空管構造の太陽光コレクター、かっこいいですね。

2009年11月19日木曜日

環境クレジットの目的

地球温暖化防止のために役立つとされている環境(炭素)クレジット
仕組みだけ聞いても、ピンと来ないというのが現実ですよね。

このような活動を行っている自分も、CERなどは、なにか空気の上のような話で、
「本当に環境に良いのかい?」という気持ちを、ずっと持っていました。

が、このごろ、環境もケアしながら事業を拡大していきたい大企業のお客さまから、
「どのような仕組みでクレジットを事業に取り組めばよいか?」
と聞かれる機会が増えてきたので、いままでもお付き合いはしていたのですが、
再度、広い範囲のクレジットを扱っているプロバイダーの方々と
たくさんお話しするようになりました。

そこで見えてきたことは、「ただ単に、クレジットだからよい訳ではない」ということです。

信頼置けるプロバイダーで、真面目に環境のためにクレジットを活用しようとしている方は、単なるCO2のオフセット商品としてのクレジットの利用に疑問を持っています。
逆に言うと、国連が認めている世界中にあるCDMプロジェクトでも、
「本当に環境のためになるのか?ならないのか?」(+失敗時のリスクはないか?)
と、見極めて使う必要があるのだろうと。

自分たちの企業で、これからカーボンオフセットをしていきたい、とお考えの方がいらっしゃれば、ただクレジットを買ってくるのはNGです。
ここはグローバル市場の購買者としての選択の責任が問われているのと同時に、自社として、世界のどのような環境保全活動に対して寄与できるのか?を考える良い機会です。さらに、その結果を、国内の人々にアピールすることで、効率的にCO2を減らせるだけでなく、効率的に社会の人たちに、社会的な企業であることを認知してもらうチャンスです。

クレジットも、まだまだ、活用の余地は大きいなぁと思いました。

2009年11月13日金曜日

iPhoneモデル試行販売開始!!@赤プリ

クローズドな方々に向けての告知で申し訳ないですが、
今週末 11月14日の土曜日に、iPhoneモデルの電動スクーター(電チャ)の先行予約販売を開始いたします。
当日は、試乗会も行いますので、この機会に、ぜひ、最新の乗り物を体感してみてください。

赤プリ電チャ試乗会_20091114

2009年11月11日水曜日

山の上発電所 発電開始!

神奈川県のお宅に設置させてただいた太陽光発電が、いよいよ電力会社との系統

連係が完了し、発電を開始しました!

この発電所、奥様が「山の上発電所」という素晴らしい命名をしてくださいまし

た。自分が工事で屋根の上に登った時、近くの小学校から、子どもたちの元気な

声が聞こえていて、きれいな風景と合わせて、

「次の世代のためにアクションを起こさなきゃいけないのは、大人たちなんだよ

な〜」

と感慨に浸っていたのを思い出しました。



この美しい里の発電所が、この美しい日本を守っていくと思うと、ワクワクしま

すね。

2009年11月10日火曜日

がんばれ!電気自動車・電気バイクメーカー

太陽光発電もメジャーになってきましたが、次の台風の目となりそうなのが、
100%電気で走る 自動車&バイク です。

すでに、実は築地市場では、行政を含めた取り組みにより、ターレ(立ち乗りの3輪トラック)はすでに電動化されていますね。
この取り組みは、「クリーンゾーン」を作り、そこには、電動の乗り物しか入れない、というルール化によって成功しています。
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/gyosei/04/2006/1-2.pdf
これを見ると、「一酸化炭素とか、二酸化窒素を吐きながら走る乗り物が当たり前」と思っているものでも、取り組みにより、ほんの数年で、「電動のクリーンな乗り物が普通」と変わることがよく分かります。

同じように、期待されているのが、ゴルフカート
エコカーロさんでは、積極的に、電動ゴルフカートの導入を提案しています。
http://www.e-t-s.co.jp/products/index.html

今はまだ、ゴルフカートや、遊園地での利用に限られていますが、
それこそ、町の中に「クリーンゾーン」を作って、そこに入れる車は、このカートや電動バイク・自転車だけにする、なんて取り組みが始まっても面白いですよね!!

2009年11月6日金曜日

エコ商品って、本当に環境に良いのか?

このごろ、何でも「エコ」とついているのですが、本当に、それが環境に良いのか、怪しいなぁーと思うものが少なくありません。
たとえば、
「紙を使っているのでエコです」
とある商品。

紙は原材料が木材ですが、熱帯雨林の違法伐採であれば、少なくとも、原材料的には、エコロジーでは無いと思いますよね。

同じように、
「サイズが小さくなったので、エコです」
という商品も、もともと、石油を使って作っていて、ほんの1%とか原材料の使用が減って、かわりに10%販売料が増えたのならば、地球への環境負荷は、ぜんぜん減っていない訳です。

このへんは、いまの社会構造上、いかんともしがたい面はあると思いますが、何と何のトレードオフの中で、こちらを選んだという情報は、ちゃんと出して、それを買う人が、選んで行くようにしないといけないと思っています。


そういう意味では、私たちがいま始めている、太陽光のシステムも、シリコンという地下資源を使いますし(埋蔵量は石油とは比べ物にならないぐらいありますが、、)、石油や鉄、さらに製造過程で、たくさんのエネルギーを使います。けれど、将来、ずっと石油やウランを燃やし続けるのに比べて、太陽からの無限のエネルギーを使う方が、安心社会には近いよね、と考えているので、オススメしています。

これから、そんな視点で、ちゃんと環境負荷を計算して、それを、みんなで見ていく、そんな時代になってくると思うんですけどね。

2009年11月4日水曜日

滑川祭り ありがとうございました


昨日、滑川祭り(埼玉県比企郡滑川町)に行ってきました!
当日は、肌寒かったものの最高の天気で、町の皆さんもみんな足を運んでくれていたようです。

サステナジーとしては、長期安心の太陽光とあわせて、電動スクーターを展示しました。
この電動スクーターに多くの方が興味を持っていただいて、何人かの方には、実際に試乗もしていただきました。
みなさん、「静かだねぇ〜」(ええ、アイドリング時も一切音がしません)、「思ったより安いんですね」(30万以上すると思っていたらしいのですが、普通の原付と変わりません)、「環境に良いってTVで見ました」(ガソリン不要で、電気代1回充電で20-30円です)
とかとか、いろいろな反応、ありがとうございました。

太陽光発電でも、化石燃料の使用を減らせますが、やっぱり、自動車やオートバイで使用するガソリンって気になりますよね。自分は自転車も大好きですが、20-30kmを移動する際や、重い荷物を持っているときは、体力が持たないので、自転車だと限界が。。
そんな時に、原付ってすごい便利なので、この電動原付バイクは、きっと、これから社会に受け入れられていくんだろうな、と思っています。

これから、いろいろな面白い、そして環境に良い、セレクトした商品、ソリューション、オプションなど、たくさん見つけて、たくさん紹介していきたいと思っています。ご期待ください。

2009年11月2日月曜日

滑川祭りに出店!

先週、金曜日にニュースリリースを出して、いよいよ、11月からの余剰電力固定料金買取へ対応を始めます。
その活動、第1弾として、以前から、お話をいただいていた埼玉県の滑川町へ、電動スクーターとともに、03 Solar Lifeゼロサンソーラーライフ を展示いたしますので、お近くの方々は、ぜひご参加いただけるようお願いいたします。

20091103埼玉県滑川町 滑川まつりチラシ

2009年11月1日日曜日

太陽光発電新たな買取制度がスタート!!


この11月より、太陽光発電の固定買取制度が、いよいよスタートしました。

賛否両論や、さらに今後よい制度にしていこうという動きがありますが、まずは、その第一歩として、太陽光設置を支援して、国として電力の自給率を上げて、CO2を削減していこうという戦略が形になってきたことだけでも、喜ばしいことだと、サステナジーでは考えています。

ということで、太陽光発電/太陽光電池の余剰電力 固定買取制度 開始記念としまして、
「2倍お得な太陽光キャンペーン! 〜 省エネでさらにお得に 〜」
を実施いたします。
詳細は、こちらから、リンクをクリックしてみてください。