2010年4月12日月曜日

真空管式太陽熱が、千葉市の環境学習ハンドブックに掲載されました


千葉市
でサステナジーが導入した最新鋭:真空管式太陽熱システムが、千葉市の中学生向けの『環境学習ハンドブック '10〜'12』に掲載されました。
古いバージョンは、こちら→http://www.city.chiba.jp/env/edu/index.html

これからの時代をつくっていく、中学生のみんな(1万部)が勉強する資料の「新しいエネルギー」ページに載せて頂けたことは、とても嬉しいことです。まだまだ、古い世代は化石燃料やウランを利用する社会から脱せられないですが、きっと、10年20年後、「なんで前の世代は、あんな危ない燃料をつかっていたんだろうね?」と彼らに言ってもらえるのを、とても楽しみにしています。

そんな、まだまだ小さい一歩ですが、どの道も、まずは一人の一歩からスタートです。
ぜひ、そんな仲間に、みなさんもご参加下さい。

2010年4月10日土曜日

オルタナで電動原チャ(電チャ)の充電ができることになりました!


とっても嬉しいお知らせです。

環境とCSRと志のビジネス情報誌「オルタナ」
森摂編集長の粋なはからいで、なんと東京の真ん中、表参道で電チャの充電ができることになりました!!(パチパチ)
※電チャ(100% 電気で走るスクーターです)に関しては、こちら

この電チャ、走りもスタイルも、ご覧のように、まったく問題ないのですが、唯一、ネックだったのが、走行距離でした。
メーカーの公称走行距離(1回の充電あたり)は60kmなのですが、実際、東京を走ると、意外に山あり谷あり、急加速減速有りで、安全を考えると40kmぐらいなのです。
東京近郊で、環七の内側に住んでいれば、山手線内に行って、お家に帰るのが、丁度、できるぐらい。
ですので、もし、ちょっと二、三カ所を廻ってしまうと、たいがいOUT!!になってしまう感覚でした。

 そこで、1カ所でも山手線内で充電場所があったら嬉しいなぁ、と常に思い続けていたのですが、それを「オルタナ」さんが第一号を引き受けていただけました。本当に、ユーザーの身としては、大変感謝感激です。

正確にテストはしていませんが、およそ1〜2時間充電すれば、20km以上走行できます。
これで、お仕事に行った後に、ちょっと環境イベントに参加して、カフェanoに寄って、お腹も電チャも充電して、お帰り下さい。
もちろん、お店のご厚意でお願いしているサービスですので、5円程度の電気代とはいえ、ランチ・カフェ+お土産のパンとかとか、オーダーをお願いしますね!
http://www.checkczech.jp/cafeano/
■カフェano

より大きな地図で Tokyo電チャ充電ポイントMAP を表示

スマートシティ実現に向けて動いています

サステナジーでは、スマートシティ、つまりは、スマートグリッドが普及している地域づくりに向かって、活動を続けています。

現在進行中の国内スマートシティ計画としては、以下のプロジェクトが有名です。
青森のプラチナシティ計画
柏の葉キャンパスでのスマートシティプロジェクト
京都府けいはんな学研都市でのナノ・グリッド実験
(何かしらのところでサステナジーは絡んでorウォッチしつつ動いています)

とはいえ、どうもスマートシティやスマートグリッドというと、予算や投資金額が数十〜千億円の話が聞こえてくるのですが、
そんな金額は必要無い
と考えています。
すでに高品質な電力網が整備されている日本では、欧米や中国・韓国など「電力網をスマートにしないと老朽化で停電しちゃう」とか、「スマートメーターを使わないと検針できないから請求ができない」なんていう必要はありません。
かわりに、すでに一段高い位置にいる日本が、それこそスマートシティにして、スマート&スピーディにできることは、
太陽光発電などの再生可能エネルギーを100%にしていく
ことです。
そして、
CO2大幅削減を実現して、国外に大きなお金が流れていくのを阻止する

これだ!!!と考えています。

この目標のためには、なにも数億も掛けず、今の太陽光発電への補助金継続にあわせれば、サステナジーも応援している電力融通型のスマートグリッドであれば、1軒あたり100万円も掛からない金額で、実現できると考えています。
(太陽光発電のシステムは、家庭の出費として、国のお金はこれ以上使わない想定です)
スマートグリッド 基礎と実践 :サステナジーの戦略
サステナジーでは、この春から、スマートメーターの設置を開始し、それとあわせ、発電量の予測と、電力融通量の計算のデータベースの整備を開始します。

無駄に四方八方、税金が使われてしまう前に、みんなで太陽光発電+スマートメーター設置を行って、ローコストなスマートシティを作っていきましょう!!

2010年4月6日火曜日

太陽熱温水システムのパンフレット”The Solar Collecters”をアップしました

家庭の省エネ、というと皆さんが真っ先に思い浮かべるのは「冷房・エアコン」ではないでしょうか?

でも、実は家庭で使っているエネルギーの内、冷房は全体の3%に過ぎません。

最も大きな割合を占める(自家用車を除く)のが給湯で、全体の30%を占めます。暖房と合わせると50%以上となります。

給湯と暖房は「熱」を必要とします。

「電気」もそうですが、「熱」が私たちの生活に与えてくれている恩恵はとても大きいのです。

この私たちが使う「熱」を自然の力で生み出す有効な手段が、太陽熱温水システムです。


サステナジーでは「ユーザーの懐が痛まない」=「修理費用も含めてちゃんと収支トントン以上になる」ことを目安に事業を展開してきました。

今は太陽光発電システムをオススメしていますが、これからは太陽熱温水システムにも力を入れていきたいと思っています。

太陽熱温水システムは、これまでに社会福祉法人千葉光の村授産園さまでご利用いただいていましたが、今後は個人の方にももっと知っていただきたい、と思いパンフレットを作成しました。


太陽熱温水システムのパンフレット”The Solar Collecters”


ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

solar@sustainergy.co.jp



(参考)2009年エネルギー白書