2009年6月1日月曜日

地域での太陽光発電設置加速

ここにきて、各自治体が住宅向けの補助金だけでなく、県庁舎や学校への太陽光設置が、急速に計画されてきています。

・山梨県 太陽光発電 県が導入 まず県庁北別館など3施設
・横浜市 太陽光発電パネルを市立小中学校200校に設置
・鳥取県 県庁舎や県立学校の屋上に取り付け

特に、山梨県では、1万kW級の超大規模の太陽光発電所を作る計画だとか。(これは山梨県と東京電力の共同プロジェクトのようです)
☆超大規模発電所スペインでの例:http://www.kyocera.co.jp/news/2007/0902.html

これまでは、住宅用の小規模太陽光発電だったため、設置数は増えるものの国全体で見たときのエネルギー自給率には、あまり貢献できていなかったのが現実でした。
しかし、これで、欧米のような中〜大規模太陽光発電が一気に加速し、自然エネルギー比率が10%にでもなれば、それだけでエネルギー自給率4%→14%という、現状の3倍以上の自給率UPにつながります。

特に、工場跡地や未利用の工業団地等、日本には「もったいない」使い方をしてしまっている土地が、まだまだ残っています。農地にするのは難しかったり、いまさら住宅を建てるのも需要にあっていないでしょうから、そのような土地を、ぜひ「エネルギーを生む土地へ」活用して行ってもらいたいなぁと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿