2010年2月11日木曜日

地域づくりに役立つ自然エネルギー


日本は、元気な地域から作り変えられていく!

この頃、日本中をまわっていて感じることです。特に、2010年に入ってから顕著ですね。
もともと、食糧や水、木材が豊富な地域は、生活するために必要なものがそろっているので、地域から都市部や外国に流出するモノを抑えて、地域内のモノと、入ってくるモノを少し増やせば、楽しい生活が暮らせるはずなのですが、現実は、税金をはじめ、外のモノを買って来たり、電気やガスなどインフラの使用料で、たくさん外に出て行ってしまっています。

海外では、太陽光をはじめ、風車や小水力発電などは、Renewable energy(再生可能なエネルギー)と言っていますが、個人的には、日本的な「自然エネルギー」という呼び方が好きです。
というのも、日本での自然の概念は、山や川、海、森など、自分たち人間を凌駕した存在の象徴で、そこには畏敬の気持ち、簡単にいえば、ずっと大切に守り続けないといけないモノという意識があると思っています。
そのような存在がたくさん残っているのが、地域であって(それも、経済成長から取り残された地域がより強い)、そんな地域の太陽や、水、森の力を少しだけ分けて頂いて、エネルギーに変える技術が、自然エネルギーだと思うんですね。


いま、本当に多くの地域で、エネルギーの地産地消に向けた検討や取組が始まって来ています。でも、どうしても、技術やお金、仕組みの問題が解決できなくて、止まってしまっている地域も少なく無いようです。また、任意団体でやNPOで検討は進めて来たものの、いざ動き出そうとする時に、事業を運営する組織、会社の作り方が分からず、時間がかかってしまうこともあるようです。(せっかく、自然エネルギーには、多くの補助金を利用できるタイミングなのですが、、)

私たちは、そんな地域の方々に向けて、最新の太陽光の情報をお伝えしたり、お金を回す仕組みとして、ファンドの話を説明させてもらったり、積極的にやっていきたいと思っています。(もちろん、情報はいくらでも無償で提供しますよ〜!)

もし、地域づくりのエネルギーの問題でお悩みであれば、一度、ご連絡ください
ask@sustainergy.co.jp 地域づくり担当 まで。

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