太陽光トップのサンテック(中国)が、インバーターの効率化の一手として、マイクロインバーターに力を入れるとのニュースリリースがありました。
太陽光発電の効率Upというと、パネルの部分に注目が集まるのですが、実は、このインバーターの効率も非常に大きなウェイトを占めています。
今までは、太陽光パネルは海外メーカーが大量生産して競争力を高めてきたのですが、このインバーター部分は、「電気製品」だったので、日本のメーカーがシェアを守ってきた部分です。その家電部分へ、「マイクロインバーター」という新しい発想で、いよいよ業界最大手のサンテックが入ってくる、ということは、非常に大きな意味を持っています。
このマイクロインバーターは、パネル1枚1枚に小型のインバーター(と言っても、見た目はそこまで小さくない)を取り付けることで、
・細かい運用管理
・効率の5-25%アップ
・設置コストの低減
が可能とされています。
まずはアメリカから普及するようですが、その成功事例とコスト競争力を持って、日本に入ってくるのを楽しみにしましょう。
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