2009年8月12日水曜日
PVRessQ!の加藤先生にお話を伺ってきました
今日は、産業技術総合研究所(産総研)の加藤和彦先生に、太陽光発電システムの保守点検・メンテナンスの重要性を聞かせていただきに、筑波に行ってきました。
加藤先生は
「製品への補助よりもエネルギーへの補助を(kWよりもkWhを)」
を合い言葉とされています。
「ただ設置された容量を競うのではなく、ちゃんと発電された電気量として、日本での太陽光発電の普及を国際社会にアピールしていこう!!」という信念をお持ちで、まさに、サステナジーのコンセプトと同一の考え方で、日本の太陽光発電システムの故障を、こつこつと調査し、レポートをまとめている行動力には、ただ感服してしまいます。
「メンテナンスフリー」と言われている太陽光発電ですが、
しっかりと長期間にわたって発電するためには、
ちゃんとしたメンテナンスが必要、ということを
丁寧に説明していただき、我々も実例とデータを持って、
再認識させていただきました。
また、実際に、産総研で設置している太陽光発電システムで起きている障害の状況も見学させていただき、太陽光パネルも他の家電製品と変わらず、長期使っていれば、製品やロットごとの不具合がでてくるものだと言うことを、見て回りました。
■産総研の活動についてはこちら
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol08_08/special/p10.html
今後、実際にどんな障害・故障が太陽光発電システムに発生しているのか、われわれも情報発信&共有していきますので、これから設置しようと考えているご家庭&既に設置していて、どうも調子が悪いご家庭の皆様、ブログのチェックお願いします。
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