2010年6月24日木曜日

東北大学エコハウス(エコラボ)オープニングセレモニー

東北大学大学院 環境科学研究科で進めていたエコハウスがいよいよ完成し、そのオープニングセレモニーに参加してきました。



日本全国でエコハウスがブームではありますが、東北大学の環境科学研究科で考えているエコハウスは、微弱電流を蓄電し、直流のまま使っていく、という、新しいコンセプトを実証する場として作られています。

また、環境科学研究科の特徴として、文系・理系を組み合わせた総合的な研究科となっており、ただ単に新しい電気エネルギーの設備を導入するだけでなく、ライフスタイルそのものを見つめ直し、地域の木材を使った心地よい環境、新しい生活を提案していく場を考えています。ですので、もちろん、技術的に優れた部分での「快適性能」に加えて、心理的な「快適空間」が作られています。



現在の太陽光発電を入れればOK?初期投資が早くに回収できればよい?夜間電力はたくさん使っても安いからオススメ?といった、「本当にエコなんですか??」と聞きたくなるような状況に対して、東北大学として一石を投じたことは、非常に意義があると思います。



プロジェクトリーダーの田路先生の説明を録画していますので、ぜひご覧下さい。(遠いですが、、、)





技術の詳細は、そのうち、こちらでNewsLetterが更新されると思いますが、それまでは、日経BP TechOn記事でご確認ください。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100623/183702/



その他、全体的な写真は、こちらをどうぞ。

20100622_東北大学大学院環境科学研究科エコラボ・エコハウス

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