2009年10月4日日曜日

環境の教育

環境教育の必要性が叫ばれていますが、なにをやればいいのでしょうか?

そもそも環境とは、私たち人間が、地球という有限で他の生き物やいろんな物質、気候の変動・地表の変化などのなかで、どうやって生きていくか?という土台です。なので、難しいことを抜きにすれば、単純に地球の制約を考慮した人間としての「生き方」ということでしょう。
また、教育とは、これも難しいことを抜きにすれば、次の世代やまだ知らない人たちに、どうやって「伝える」かということです。それが子どもに対しては、小学校などのなかで行われることが多いですし、大人に対しては、会社や地域(コミュニティ)で行われていますね。

結局、環境&教育の基本は、「生き方を伝える」ことなんじゃないかなぁと思うのです。
いろいろなところで、地域の動植物、エネルギー問題、気候変動などの環境教育がされていますが、どれも正しいことなのですが、残念ながら、一番大切な「どんな生き方をしていかないといけないか?」、簡単な表現をすれば、ライフスタイルを考えることが抜けていることが少なくありません。
逆に、こんなテクノロジーがあるから、こんな生き方をしなければいけない、といった、逆の理屈が伝わっていることが多いですが、それは、対処治療的な発想が多く、100年、1000年、持つものではありません。(テクノロジーでこの先、千年の間、問題ないと言い切れるものは少ないですが、文化や考え方は、木造の家など、ず~とつながります)

ぜひ、みなさんも一度、生き方を考え直してみてみませんか

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