あの3.11から1年9ヶ月が経ちました。
東日本大震災をきっかけに、もとからあった日本のエネルギー問題は一気に顕在化し、
再生可能エネルギーの活用はいよいよ待ったなしの状況となりました。
今年は7月に再生可能エネルギーの固定価格買取制度が始まったことにより、
一気に再エネ、特に太陽光がバブル化、メガソーラー狂想曲が日本全国を駆け巡る年となりました。
残念ながら現在、この制度が被災地の復興や、その他の地域の活性化に直接好影響を与えているとはとても言い難い状況です。
(始まったばかりで制度上の不備もあるかとは思いますが・・・)
本年のサステナジーは、昨年より沿岸被災地である石巻で行っていた活動から具体的な事業の開発に繋げることができ、
また気仙沼においても新たに地域エネルギー会社を設立し事業を開始することができました。
被災地の復興はまだまだこれから、現場にいますと、自らの無力さにもどかしい気持ちでいっぱいになってしまうこともありますが、
私たちは引き続き地域の方々とご一緒に活動し、地元貢献を行いながら震災復興に尽力していきたいと思います。
今年はみなさまに支えられてばかりでしたが、来年は少しでもお返しができるよう努めて参りますので、
引き続きよろしくお願い致します。
お世話になった皆さま、ご縁を頂いております皆さまに感謝を込めて。
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