2012年4月27日金曜日

月刊環境ビジネス6月号に登場します!

4月26日発売の月刊環境ビジネス

純国産!再生可能エネルギーの「底力」第11回 震災復興へ動き出す地域金融
に取り上げて頂きました。
気仙沼で進めているプロジェクトの計画などをお話しています。

巻頭特集は今改めて注目されているPPSについて
こちらも興味深い内容です。是非お手に取ってみて下さい!


2012年4月25日水曜日

バイオマス産業社会ネットワーク第113回研究会に登壇いたします



NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)の第113回研究会に 代表、山口が登壇いたします。 
   日時、お申し込み等、詳細は以下となります。お近くの方は是非ご参加下さい!


<バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第113回研究会のご案内>

日 時:2012年5月25日(金)18:00〜20:30
テーマ:東日本大震災被災地の復興とバイオマス利用の本格開始へ
講演者:相川高信(三菱UJFリサーチ&コンサルティング)
        山口勝洋(サステナジー株式会社、環境エネルギー普及株式会社(盛岡)、
       おひさまコーポレーション(石巻)、気仙沼地域エネルギー開発株式会社)
会 場:地球環境パートナーシッププラザ
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F)
地下鉄表参道駅より徒歩5分・JR他渋谷駅より徒歩10分
http://www.geoc.jp/access
参加費:BIN会員 無料、一般 1,000円


※東日本大震災の被災地の復興が始まるなか、バイオマスへの期待が高まっています。

※大量の被災材の利用と、今後の林業振興と連携した木質バイオマス利用、そしてエネルギー自立に向けてのバイオマスの活用に向けての取り組みが始まっています。

※第113回研究会では、特に岩手県での被災地復興とバイオマス利用について詳しい相川高信さんと、実際にファイナンスなどをつかった分散型エネルギー普及の取り組みをされている山口勝洋さんに、木質熱利用・熱電併給の具体的な計画や、木質バイオマス材の経済的生産などについてお話いただきます。

※参加者の皆様とともに、被災地復興にどのようにバイオマス利用を活用できるかについて、活発な議論を行い、今後の取り組みに役立てれば大変、幸いです。

※参加をご希望される方は、下記よりお申し込みください。
http://www.npobin.net/apply/

2012年4月23日月曜日

葛巻町の避難所25カ所に太陽光発電+蓄電池を設置しました!

岩手県葛巻町の集会所25カ所への太陽光発電設備と蓄電池の設置を行いました!
(事業実施は盛岡の地域JV環境エネルギー普及株式会社)

自然エネルギー自給率180%を誇る葛巻町ですが、
東日本大震災とそれに続く余震で、半年間に4回の停電を経験しました。

震災以前からの町の方針、住民合意のプロセスを経て
全国に先駆け、避難所となる集会所への太陽光+非常時対応の蓄電池の設置となりました。

太陽光発電パネルは場所に応じて
地上置きと屋根置きをそれぞれ設置しました。

地上置きは積雪にも対応できるようパネルの角度や高さを工夫しました。


屋根置きは屋根を痛めないよう穴をあけずに設置できる金具を使用しました。


パネルと屋根の接する部分のアップです。
金具が屋根材に穴を開けずに挟み込んでいるのが分かりますか?



避難所への太陽光発電設備と蓄電池の設置については今でこそ普通に語られますが、
本事業の計画当時では、量的に経済的水準で蓄電池を納期までに揃え、地上置き架台や多様な屋根設置に対応する架台を準備するなど、先行的に実現するが故のチャレンジがありました。
特にソーラーシリコンテクノロジー社(手塚博文社長)の先導的能力に助けられました。
関係者の方々にこの場を借りて感謝申し上げます。