2010年5月28日金曜日

お手軽・真空管式太陽熱始めます!

太陽熱を使ってお湯を作る!

沸騰直前の太陽熱ソーラーシステムに、始めやすいスタートキットのラインナップを加えました。
20100526_サステナジー太陽熱カタログv6

真空管式太陽光集熱管は、冬でもまわりの低い気温の影響を受けにくいので発熱効率が高く、不凍液を循環させるため凍結や集熱管内へのミネラル分の付着などの悪影響が出ません。
そのかわり、いままでは価格が高く、始めにくいことが問題でした。
今回、スタートキットとして、
49.8万円

におさえました。
ラインナップに入れているコレクター、ポンプ、タンク、他接続パーツは、どれも本格的なシステムに利用されるものと同じですが、サイズだけ小さくしています。また、お宅の状況によって異なる架台やパーツは除いています。(屋根の上に乗せる場合は、屋根用の設置機材などが別途必要となります)

 もし、利用してみて「これは良い!」と感じてもらった後には、コレクターの本数を増やしたり、タンクを大きなものに交換することもできます。(もちろん、実費が掛かってしまいますが) ポンプや他接続パーツは、そのまま使えます。

工事は、もし、ご自分でされるのであれば、設置マニュアルを差し上げますので、それを見ながらDIYで試してみてください。サステナジーで行う場合は、お宅にもよりますが、おおむね9万円ぐらいになります(不凍液を入れる部分と、漏れないように配管を接続するところが、ちょっと難しいです)。

ご興味ある方は、すでに設置している家庭を見学させていただくこともできますので、ぜひメールをいただけるようお願いします。
solar@sustainergy.co.jp

ぜひ、みんなで、沸騰直前の太陽熱システムを、この日本に普及させていきましょう!!

2010年5月19日水曜日

”眠れる巨人” 太陽熱温水器が沸騰寸前


給湯器を考えるときに、一番「エコ」な環境イメージがあるものは?

こんなアンケート結果が、今月の日経エコロジー6月号(p42)に掲載されています。
第1位は、太陽熱温水器
2位のエコキュート、他エコジョーズ、エネファーム、エコウィルなどをおさえ、堂々の1位です。

記事にも書かれていますが、「自然エネルギーを活用できる」「CO2を削減できる」等で、太陽熱温水器が非常に高評価を得ていることが分かります。

「自然エネルギーを活用できる」
太陽熱温水器だけが太陽の力を利用することができます。
 太陽熱温水器:
太陽光

 エコキュート:(グリーンで無い火力・原子力発電の電気も含めた)電気
 エコジョーズ:ガス
 エネファーム:ガス
 エコウィル :ガス
 エコフィール:石油

「CO2を削減できる」(=電気・ガス・石油の利用を削減できる)
太陽熱温水器は非常に効果的にCO2を削減できます。
 太陽熱温水器(真空二重管式):
約90%削減

 エコキュート:約30%削減
 エコジョーズ:約15%削減
 エネファーム:約40%削減
 エコウィル :約30%削減
 エコフィール:約15%削減

電気やガス、石油を高効率に使おうとするエコXX・エネxxと、そもそも、太陽の光線を活用してしまう太陽熱ソーラーシステム、大きな違いがあるのは、当然と言えば当然なのですが。。

われわれ、サステナジーでも太陽熱温水器、力を入れています。
まだ戦略商品はいれておりませんが、カタログ最新版つくりましたので、ぜひ、ご覧下さい。
20100519_サステナジー太陽熱カタログv6-1